トロワの歴史と紹介
Troyes
ようこそシャンパーニュ地方、トロワへ。これから、驚くほどの、魅力溢れるトロワの旅がはじまります。きっと、ハッとするような発見があることでしょう。どうぞ建物を見上げることをお忘れなく!
市庁舎
Troyes
市庁舎のルイ13世様式のファサードに書かれた革命的なスローガン「自由、平等、博愛…または死」を鵜呑みにしてはなりません。
トロワの人々は穏やかで、訪れる人々を快くもてなしてくれますので、ご心配は無用です。この活気溢れる広場には町の鼓動が聞こえます。
夏の間は、優しい夕暮れどきの音楽の街(Ville en Musiques)フェスティバルが、街の4カ所で音楽を奏でます。
サン・レミ広場と屋内市場
Pl. Saint-Rémy 10000 Troyes
精神の糧を得たあとは、大地の恵みをお楽しみください。
「バルタール」様式のこの大市場は1562年にフランソワ、ピトゥが創設した学校の跡地に1874年に建設されました。20世紀に改築され、今でも新鮮で活気溢れる場所となっています。
シャンパーニュのコルク
Quai des Comtes de Champagne10000 Troyes
トロワでは、ブション・ド・シャンパーニュについてよく話題にする。トロワが、世界で最も知られ、最も高く評価されている素晴らしい発泡ワインを生産する地域の中心にあるからというだけではない。
トロワのハート
Quai de Dampierre, 10000 Troyes
ロマンチックな都市であるトロワは、トロワに関する物語をただ人々に感じてもらうだけでなく、イベントで町の魅惑的な特徴を伝え、名声を得ているのです。
シャンパーニュのコルクにそっくりなその形から、今やトロワには頭と体があると言われています。この街のハートのシンボルにはトロワのアーティスト
ミシェルとティエリー・カイヨー=フエルの心がこもっています。
オテル・デュー・ル・コント(旧病院)
Hôtel Dieu-le-Comte – quai Comtes de Champagne, 10000 Troyes
オテル・デュー・ル・コントの歴史から始めましょう。この施設は有力で寛大なシャンパーニュ伯アンリ1世(自由伯)が12世紀に建設した旧病院です。現存ずるU字型の建物は、18世紀に建てられました。その後、ホスピスとなり、1988年に閉鎖されました。現在では改築され、大学施設が入っています。オテル・デュー・ル・コントは学生たちの若さによってよみがえりました。。
アグリッパ街道(シテ通り)
Rue de la cité – Troyes
さて、時は451年に遡ります。神の懲罰として恐れられたアッティラ王とフン族が町の入口付近を通ったとき、彼らが普段なら躊躇せず行うはずの略奪と虐殺を慎んだのです。
旧ユダヤ人街
Rue Chrestien de Troyes
1040年〜1105年に生きた偉大な歴史上の人物、ラシはトロワの出身の学者です。聖書を解釈し、タルムードについて言及した彼の名は、彼が育ち学んだこの地の名とともに世界中に広く知れ渡りました。
エヌカン通りと旧コルドリエ修道院
Rue Hennequin 1000 Troyes
1792年、旧コルドリエ修道院は監獄に転用された。しかし、今は立ち入ることのできないこの灰色の壁の向こう側で、トロワの歴史に残る数々の出来事が起こった。
サン・ルー博物館とクレティアン・ド・トロワ
1 Rue Chrestien de Troyes, 10000 Troyes
宝物を見るのは好きですか? ではサン・ルー博物館へ向かいましょう。
数千の展示物の中に、プアン・レ・ヴァレの宝物をご覧いただけます。宝物の中には5世紀の蛮族の首長の墓から発見された武器や装身具が眠っています。これらの宝物はしばしばキルデリク1世の墓から発見されたものと比較されます。
サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂
Pl. Saint-Pierre, 10000 Troyes
全長114メートルのサン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂はフランス最大規模の大聖堂の1つです。その歴史は波乱に満ちています。
第一に、この建設は13世紀前半から17世紀までの長期間に及びました。
そして2つの塔のうちの1つであるサン・ポールの塔が資金不足で建設されず、未完成のままになっています。
サン・ニジエ教会とその周辺
Saint-Nizier, 10000 Troyes
教会の敷地内にある、聖マウルスに捧げられたこの建物の歴史は、5世紀後半に遡ります。
ドーファンの家
32 Rue Kléber, 10000 Troyes
「コルク栓の頭」とも呼ばれる下部地区にある家はトロワで最も古い家の1つです。
リナール・ゴンティエ通り
Rue linard gontier – Troyes
リナール・ゴンティエ通りの名前は16世紀〜17世紀にトロワに遍在するこの芸術を伝道したトロワのガラス職人の名前に由来します。
旧司教宮殿とトロワ現代美術館
14 Pl. Saint-Pierre, 10000 Troyes
大聖堂の右側にある旧司教宮殿は現在、トロワ現代美術館となっています。修復中に発見されたロマネスク様式の窓に示されているように、宮殿は12世紀に建てられましたが、主な装飾作業は15世紀に行われ、17世紀には建物の翼の部分が追加されました。
サン・ピエール・セラーとプリュネル・ド・トロワ
1 Pl. Saint-Pierre, 10000 Troyes
フォルモンの建物の後ろ側に位置する、大聖堂の向かいの建物では、トロワ固有の飲み物、プルネル・ド・トロワが蒸留されています。アルコール度数40度で、深い琥珀色をしています。アーモンドや繊細なバニラとスパイスの風味などが混ざった複雑で芳醇な香りが楽しめます。
オテル・ド・プチ・ルーブル
1 Rue Linard Gonthier, 10000 Troyes
オテル・ド・プチ・ルーブルは王室の象徴である、あの有名なパリのルーブル宮殿から名前をとっています。この壮大な建物はトロワの木骨造り建築の代表的なものです。16世紀〜18世紀の間に段階的に建設、再建が行われました。
プレオー広場
Pl. du Préau, 10000 Troyes
緑豊かなプレオー広場は、ある意味でリベラシオン広場の対となる広場であり、旧オート・セーヌ運河を隔てて位置しています。
セーヌ川
Quai la Fontaine, 10000 Troyes
1900年以前、トロワの一部はベネチアのようでした。
リベラシオン広場
Pl. de la Libération10000 Troyes
県評議会事務所の所在地で、県のすその部分に位置するリベレラシオン広場は歴史に満ちています。ここは、トロワの重要な地区で、街の二つの部分の交差地点、つまり私たちが言うコルクのヘッドとボディの部分を繋ぐ線を形成しています。
サン・トゥルバン大聖堂
Pl. Vernier, 10000 Troyes
トロワの大聖堂、サン・ウルバン大聖堂には世界中から旅行者が訪れます。
トロワの偉人たち
16 Rue Aristide Briand, 10000 Troyes
この辺りで有名な名前はサン・トゥルバンだけではありません。何世紀にもわたり、トロワの多くの人々は世界に名を残してきました。
パイヨ・ド・モンタベール通りとシャャンポー通り
Les rues Paillot de Montabert et Champeaux
この通りには沢山のビストロやレストランがあり、古い中世の町のなかで賑わった通りの1つです。夜遅くまで多くの人が歩き回っています。
かつてはトロワのいかがわしい通りだったのですが、誰も語る人はいないようです。
猫小路
Ruelle des Chats, 10000 Troyes
ここは傾斜した家、ボロボロの石畳、擦り減った舗装、全てが中世の雰囲気をもっている絵画のような道「猫小路」です。
サント・マドレーヌ教会
3 Rue de la Madeleine, 10000 Troyes, France
サント・マドレーヌ教会はトロワ最古の教会です。最も美しく、大変素晴らしい教会の1つです。12世紀に創設され、大部分が16世紀に修築されました。
ラシの家とシナゴーグ
Champagne-Ardenne, Synagoge Raschi (Troyes), 5 Rue Brunneval, 10000 Troyes
トロワのシナゴーグは、ラシとして知られる、ラビ・シュロモ・イッチャキの名を冠しています。1040年にトロワで生まれた聖書釈義は、彼の生涯をかけた並外れた知的研究の賜物で、神聖なテキストへのアプローチに革命を起こしました。
ジャン=ジョレス広場
Place Jean Jaurès, 10000 Troyes, France
オーブ県で育った最も重要な政治家の1人は、この広場の28番地の家で生まれました。ここにある彫像がついたカメオは、政治に巻き込まれた素晴らしい作家、エドゥアール・エイオを思い起こさせます。
ボワソー庭園とサン・ニコラ教会
10 Rue de la Vicomte, 10000 Troyes
トラヴァイル広場とサン・ニコラ教会の間に位置するボワソー庭園は中世から19世紀初頭において、人気のある町への入り口として親しまれていました。数十メートル離れて位置する、ポルト・デュ・デフロイ(鐘楼の門)は重要人物の訪問時に使われた引き出し橋、2つの塔、ポートクリス16の鍵があり、巨大で印象的なつくりになっていました。
16世紀の木骨造の家
Pl. Alexandre Israël10000 Troyes
互いに寄り添って曲がりくねったように見える屋根を持つトロワのコーベルの家は、肩に長年かかった重みを感じます。何を言っているのかといいますと、何世紀にもわたってかかっている屋根の重さを表しているのです。
オテル・ド・シャプレーヌ
Hôtel de Chapelaines 55 rue Turenne 10000 Troyes
1536年に建てられたこのホテルは、1629年にルイ13世、1814年にプロイセンのフレデリック・ウィリアム2世、アレクサンドル1世、オーストリアのフランシス1世といった君主を歓待したと言われている。オーストリア皇帝フランチェスコ1世は、このホテルの窓のひとつにダイヤモンドのメモを刻み、歓待のお礼として主人に贈ったと言われている。
オテル・ド・ヴォリュイサン
4 Rue Vauluisant, 10000 Troyes
光り輝く谷」を意味するヴォールイサンは、狭い路地が迷路のように入り組んだ、まばゆいばかりの正統派地区である。その名は、このエレガントなタウンハウスに由来する。
サン・パンタレオン教会
15 Rue Vauluisant, 10000 Troyes
教会の博物館をご存知でしょうか。もうご覧になりましたか?
サン・パンタレオン教会は、トロワの教会の中で最もバロック様式が取り入れられたものの1つです。そこには、多数の聖人と殉教者の石像があります。
エミール・ゾラ通り
La rue Emile Zola – Troyes
エミール・ゾラ通りは地元の年配の人々から“ミロ通り“と呼ばれ、市内で最も人通りの多いショッピング街です。都市の再開発により、まるで魔法のように生まれ変わり、多くのショッピングスペースができました。歩行用スペースは広く設けられており、日中はとても美しく、夜は輝いています。
道具の博物館
7 Rue de la Trinité, 10000 Troyes
コンパニオン・デュ・ドゥヴォワールは、その技術を披露するのに、オテル・ドゥ・モーロワほどふさわしい場所はないだろう!この素晴らしい博物館をお見逃しなく は宝石箱のような建物で、その宝石は、そう、ヤスリ、ハンマー、コテ、ノミ、バール…すべて人の手によって磨き上げられたものです。この博物館は、手作業による職人技への賛歌である。労働者のルーブル美術館」と呼ぶ人もいるほどだ。
テンプル騎士団
Rue Général-Saussier – Troyes
あなたは今、ソシエ通りにいる。ここでは、パリの軍総督としてのキャリアを終えた偉大な軍人に敬意を表していますが、1906年以前は、この通りは兵士の修道士に敬意を表していました。誰のことかわかりますか?
中世のシャンパーニュ見本市
Rue de la Montée-des-Changes – Troyes
トロワはフランドルとイタリアのちょうど中間地点に位置しています。 中世に時代を遡ると、シャンパーニュとブリーで開催された見本市のおかげでヨーロッパの貿易の中心地となりました。また、6月に開催されたウォームフェアと10月に開催されたコールドフェアはティボー2世のもと、盛んになりました。
マルシェ・オ・パン広場
Pl. du Marché au Pain
これは中世の街で最も活気のある広場の1つであったに違いありません。ここに、パン屋がやってきてパンを売っていたため、マルシェ・オ・パン(パン市)広場と名づけられました。
サン・ジャン教会
78 Rue Urbain IV, 10000 Troyes
トロワの人々は何の音で起きるのでしょうか?長く住んでいる方々は、鐘の音だと答えるでしょう。トロワには多数の鐘楼があります。しかし、あなたの目の前にある13世紀に建てられたサンジェン教会の尖塔を見上る必要はありません。